2012年11月9日金曜日

ぼかし八掛で三歳の被布

最近復帰したお弟子さんのNさんが

三つのお嬢さんのために

こんな可愛い着物と被布を仕立てました


赤地に色とりどりの蝶々の柄の綸子の小紋です






この被布は なんと大人物のぼかしの八掛をつかって

被布にしました

肩ではいでありますが

わからないです




綿を入れてないので

ピンクの胴裏を羽裏にして

うっすらとピンクが透けて淡い感じになりました






正絹の着物は意外とどっしりと重いので

三歳くらいだと 下に長襦袢を着ないで

肌襦袢をきて着物をきせたほうが

動きやすいし

お子さんも着物をいやがらないと思います。

なので

お袖に長襦袢の袖だけをつけて


おこしはウエストをゴムにして

スカートのようにしました



衿元には半衿を作って

衿に縫い付けて

重なる部分にはマジックテープをつけてあります



半衿は鈴の刺繍柄で

子供用なのですが 三つだとまだ首周りが狭いので

半衿も柄がでるよう真ん中を縫い縮めてあります


ちはるちゃんママはがんばりましたよ!

で 最後のしあげに

ぼかしの八掛にわずかな残り布があったので

こんなかわいいお手提げもできました~





日曜日に七五三詣りだそうです

お天気も昼間はまだもちそうとか

きっとかわいいでしょうね!




0 件のコメント:

コメントを投稿